2009.04.15 05:28
メビウス!メビウス!メビウス!
少し前のここで、1月末にフランスのマンガ家(というには枠を超えているし、フランスというのも狭すぎ、世界的としか言えないのだが)メビウスさんに会いにフランスのアングレームまで弾丸出張をしてきたことを書いたが、やっと最終段階までやってきた。企画の細部も決まり、あとはポスターやチラシを待つばかりである。精華のHPには今週に詳細が出ることになっている。
ぼくたちはメビウス・プロジェクトと呼んでいるが、5月6日にマンガミュージアムで村田蓮爾さんとのトーク・パフォーマンス、そうそう、その前の4日からは企画展も始まる。フランス語で「Moebius au pays du Manga」のタイトル。日本語に訳すとちょっと複雑なところもあるので、メビウスさん自選の作品を集めたことを強調しタイトルは「彼自身によるメビウス」展とした。しゃれた翻訳調で映画のタイトルにもありそうな。
5月7日はわが精華大学で「メビウスが語る、メビウスを語る」と題した、一種のラウンド・テーブル。司会が竹熊健太郎さんと津堅信之さん。二人ともマンガ学部の先生である。竹熊さんの「さるマン」の熱烈な読者だったので、お会いした時は感激した。
そしてゲストは、りんたろうさんと大友克洋さん。りんさんはわが客員教授である。大友さんが参加してくれたのは大感激。ともかく、精華マンガの力量をみた感じで感慨ひとしおである。
感激と言えば、メビウスさんがポスターのために特別に絵を描いてくれたことである。マンガミュージアムの庭にアルザックが今降りようとし、メビウス版鉄腕アトムも降りてくる。それをマンガミュージアムのマミュー君がお迎え。微笑ましくもファンタスティックな絵なのだ。その原画を下に紹介しておく。
そんなことで、友人の若いフランス人のバンド・デシネ原作者との、ちょっとした夢物語からはじまったメビウス招聘が実現間近。興味ある人はぜひ来て下さい。
詳細は精華のHPで。
さらに、京都のあとには、東京の明治大学でメビウスさんは講演会をする。メインの対談相手は、あの浦沢直樹さん(こちらも明治のHP参照)。こちらも楽しみだ。
ともかく、これを機に日本でメビウスさんのすごさが、もっともっと知られるようになればと思っている。

(c)Moebius Production




